相続した不動産の売却

query_builder 2021/08/21
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荳榊虚逕」1

今回は、築年数の古い相続物件を解体せずに売却できたお話しです。


以前、一戸建てを相続したお客様からご相談を受けました。お客様ご自身はすでにご自宅を所有していて、相続した戸建を利用する予定はありません。また建物は築後約50年経過していて、そのまま売却するには難しい物件でした。


相続した際、建物の中には家財道具がそのままの状態で、もともと別々にお住まいだった為、必要なものはほとんどありませんでした。戸建で売却するにも建物を解体して売地として売却するにもまずは室内を片付けなければなりません。


インターネットで「空家片付け」「遺品整理」などで検索すると多くのサイトが出てきますが、業者によって金額が大幅に違うので注意が必要です。弊社には長くお付き合いしている業者さんがいますので、ご紹介が可能です。このお客様にもご紹介させて頂きました。


室内が片付いた後はどのように売却するかが問題です。不動産の売主さんには隣接地との境界を明示する義務があります。境界杭が全て設置されていれば良いのですが、築年数の古い物件いほど境界杭が見当たらない事が多く、境界の復元が必要となります。お隣との境界を一方的に決める訳にはいきませんので、土地家屋調査士さんに依頼をして、資料を基に距離を測り、隣地の方立会いのもと境界を決めなければなりません。


次は、戸建として売却するか建物を解体して売却するかを決めなければなりません。建物の解体、植木の伐採・伐根、フェンスブロックの撤去など売地として売却するには多額の費用がかかります。売主さんもそこまで費用をかける事ができないという事でしたので、良い方法は無いかと考えお隣の方にお声掛けさせて頂きました。


事情を説明し、現状のままでご購入頂けないかお話ししました。するとお隣の方の建物も同じような築年数で、二世帯住宅への建替えを検討しているという事でした。諸条件を交渉しお話しをまとめ契約。今では地続きの土地を取得し、広くなった土地に大きな二世帯住宅が建っています。


売主さんも解体費用なしで売却する事ができ、満足して頂けたと思います。

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